暗視スコープ第一世代の特徴と暗視スコープ(ナイトビジョン)一覧

第0世代の暗視スコープ

第一世代の暗視スコープ以前に第0世代の暗視スコープが開発されたのは1944年ごろ。第2次世界大戦末期にドイツ軍が開発したことから始まりました。アクティブ式赤外線暗視装置とよばれ、赤外線を偏光(光が一定の方向にだけかたよって振動すること。)するフィルター装着した光学機器が一体となったものです。

初期の暗視スコープはイメージ増幅管が高い電圧を必要とするため、電力源として思いバッテリーをセットで持ち歩く必要があり、総重量は14kgと非常に重く機動性の低い装置でした。

第0世代のアクティブ式は、暗視スコープ自体が、赤外線を発してしまうことから、相手が同様の暗視スコープなど赤外線を見る装置を通せば相手からもハッキリと視認されてしまうことから軍事用としては早期に廃れました。

第一世代の暗視スコープ

その後、1960年代になると、パッシブ方式と呼ばれる光電子倍増管が進化する事で自然界の光を倍増し投影することが可能となってきました。これが第1世代の暗視スコープの始まりです。

自然界の星や月の光を倍増することで視界を得ることが出来る事から微光暗視装置と呼ばれ、ベトナム戦争から実戦で徐々に使用されるようになりました。

光電子倍増管で光増幅率は1000倍程度で視界を得るには月の光程度の明るさが必要となり視認距離は約100メートル前後と言われています。(情報参照Wikipedia

第一世代の暗視倍増管の仕組み

少し専門的にはなりますが、暗視倍増管の仕組みをご紹介します。

第一世代・第二世代の光倍増管の仕組みは異なりますが、基本的な原理は同じです。

光が物体に当たると電子が飛び出します。これは倍増管にかぎらず、光と電子に共通する性質です。

暗視倍増管はこの性質を利用し、光が光電面に衝突することで飛び出した電子は加速し蛍光板に衝突し光に変換される事で映像化するのです。

下記ではそのような仕組みを利用した第一世代、もしくは第一世代相当の映像増倍管性能を持つ暗視スコープをご紹介致します。

暗視スコープ ミノックス 【日本正規品】 NV351

<商品概要>

★純正品検査証(日本語版)★

増倍管世代:第一世代

 

 

ブッシュネル(Bushnell)ナイトビジョン軽量 エクイノクスライト【日本正規品】

<商品概要>

★純正品検査証(日本語版)★

解像度:第一世代

 

 

ブッシュネル(Bushnell)ナイトビジョン ビノキュラーEVE【日本正規品】

<商品概要>

★純正品検査証(日本語版)★

増倍管世代:第一世代

 

 

YUKON 暗視鏡 NVMT Spartan 2×24 2倍 24口径 24121

<商品概要>

※こちらの商品の製品保証につきましては商品詳細ページより販売元へご確認下さい。

  • 倍率:2倍
  • 対物レンズ有効径:24mm
  • 映像倍増管:第1世代
  • 電源:CR123A
  • 解像度:36 lp/mm
  • 赤外線有効距離:約150m(使用状況により異なります)
  • 最大視認距離:約150m(使用状況により異なります)

 

 

YUKON 暗視鏡 NVMT 2×24 2倍 24口径 単眼タイプ 200407

<商品概要>

※こちらの商品の製品保証につきましては商品詳細ページより販売元へご確認下さい。

  • メーカー型番 : 200407
  • 映像増倍管 : 第1世代
  • 対物レンズ有効径 : 24mm
  • 倍率 : 2倍
  • 解像度 : 36lp/mm

 

 

YUKON 暗視鏡 SPIRIT 2×24 2倍 24口径 201206

<商品概要>

※こちらの商品の製品保証につきましては商品詳細ページより販売元へご確認下さい。

  • 倍率:2倍
  • 対物レンズ有効径:24mm
  • 映像増倍管:第1世代
  • 電源:単三電池2本(別売)
  • 解像度:36 lp/mm
  • 赤外線有効距離:約100m(使用状況により異なります)
  • 最大視認距離:約200m(使用状況により異なります)

 

 

YUKON 暗視鏡 NV 5×60 5倍 60口径 単眼タイプ 145607

<商品概要>

※こちらの商品の製品保証につきましては商品詳細ページより販売元へご確認下さい。

  • 倍率:2倍
  • 対物レンズ有効径:24mm
  • 映像増倍管:第1世代
  • 電源:単三電池2本(別売)
  • 解像度:36 lp/mm
  • 赤外線有効距離:約100m(使用状況により異なります)
  • 最大視認距離:約200m(使用状況により異なります)