しかし、暗視スコープは値段的にハードルが高いと感じている方も多いようです。当サイトではそんな暗視スコープの最安値を探せるよう紹介しております。
監視・警備・狩り・動物観察などのプロの方々はもちろんサバゲーなど趣味用に購入検討の方まで豊富なラインナップの中からご自身に合った一品をお選び下さい。
暗視スコープ選びに迷ったら↓↓
用途別暗視スコープ
暗視スコープには様々な形状があります。例えば双眼鏡・単眼鏡・ゴーグルタイプなどです。形状が異る理由は様々なシーンでの利用を想定されているためです。つまり、何に利用するかによって最適な暗視スコープを選ぶ必要があります。
こちらでは、狩りの場合におすすめの暗視スコープ・サバイバルゲームでおすすめの暗視スコープをご紹介しています。
暗視スコープ(ナイトビジョン)とは
暗視スコープは英語で（Night vision device）と書きます。ご存知の通り、夜や暗い場所でも視界を確保するための道具です。元々軍隊のための道具として開発されましたが、その利便性から様々な業界でも使われ、一般的に出回るようになりました。現在では暗視スコープの他にナイトビジョン・暗視カメラなどとも言われ様々ですが、全て同じ意味を指します。
また、一口に暗視スコープと言っても第一世代、第二世代、第三世代とと性能と特性に応じて区分され、用途や性能、値段が異なります。
暗視スコープのメーカー
暗視スコープのメーカーにも様々な種類があります。主には、アメリカ・カナダ・ドイツ等の企業の暗視スコープメーカーが有名所で日本にも多く流通しています。ココでは中でも特に有名なメーカー５社をご紹介致します。
Bushnell（ブッシュネル）
Bushnell（ブッシュネル）は北米の老舗光学機器メーカーです。暗視スコープ以外にも狩猟などで使うライフルスコープや観光用の双眼鏡・ゴルフなどで使用するレーザー距離計など多岐に渡り開発販売しています。暗視スコープメーカーとしては最も有名なメーカーの１つです。
FLIR（フリアーシステムズ）
FLIR（フリアーシステムズ）はアメリカに本社を置く1978年に設立された熱画像用赤外線カメラのトップメーカーで、６０カ国以上で様々な業務活動が行われています。暗視スコープの中でも革新的なサーマル暗視スコープのシェアではNo1。高品質・高性能が認められ多くの分野で信頼されています。
スパイダーズX
高品質な防犯グッズメーカーとして多方面から支持をえている。暗視スコープメーカーとしても国内で知名度が高くプロの現場で活躍している。デジタル暗視スコープでは雑誌媒体への掲載実績も多数。
NEWCON OPTIK（ニューコンオプティック社）
NEWCON OPTIK（ニューコンオプティック社）は1990年にカナダトロント市で設立された電子光学機器の専門メーカーです。
世界中の軍関係者・災害救助・警察などで使用されている暗視スコープ（ナイトビジョン）を開発販売しているメーカーで、精度・使い勝手にの面で高く評価されています。
YUKON（ユーコン）
YUKON社はヨーロッパ・アメリカ・アジアなどへ暗視スコープを供給している米国のナイトスコープメーカーです。探検家、ハンター、漁師、自然愛好家など幅広い分野でスリムなデザインと使いやすさに定評があります。
MINOX（ミノックス）
MINOX（ミノックス）はドイツの光学機器メーカーで、ヨーロッパならではのデザイン性と操作性が好評です。戦時中のスパイカメラで有名になり、現在ではライフルスコープ・暗視カメラ・双眼鏡など様々な機器を開発し根強いファンがついている。
暗視スコープ第一世代の特徴と商品
第１世代の暗視スコープ（ナイトビジョン）が現在最も市場に出回っているタイプで、比較的に価格は求めやすい価格です。第２・第３世代に比べると粒子の粗さ等もありますが、市場に多く出回っていることから様々なタイプが有り、プロ・業務用ではない限り大抵は第１世代の暗視スコープを購入します。
光倍増率（光を増幅する倍率）は１０００倍程度で完全な暗闇の中では見えにくく月の光程度の明るさは必要。有効視認距離は１００メートル前後。価格は20,000円〜120,000円前後
暗視スコープ第二世代の特徴と商品
現在、一般の方でも入手可能な暗視スコープの中では最も高解像度で暗視可能。コントラストがはっきりした暗視が可能で、第一世代では光倍増率は1000倍程度だが、第二世代では20,000倍程度まで向上。
有効視認距離は星の光で1500メートル。月の光で2700メートル。第一世代と比べると格段に向上している。
価格は40,000円〜
暗視スコープ第三世代の特徴
極めて少ない光量の状況を前提として開発されており、増倍管内（光を増幅する管）では化学物質のガリウムをで使用。これにより第二世代よりも更に明るいシャープな暗視を可能にしている。ただ、第三世代は一般の方は入手不可能。輸入には使用者登録が必要となる。
光倍増率は30,000-50,000倍で、有効視認距離も25％増加している。
また、パッシブ赤外線方式を併用したものも出ており、軍用等に使われている。
暗視スコープコア世代の特徴と商品
コア世代はコア倍増管（セラミックオプティカル高耐久エンジン）を採用した暗視スコープ。耐久性が上昇し、明るい高解像度を実現し、その暗視造形は第二世代を凌ぐと言われている。
定義的には第一世代の部類に入るが、近年では種類も徐々に増えてきており人気で一般の方でも購入者が増えている。
サーマル暗視スコープの特徴と商品
第一世代、第二世代、コア世代とは全く異なる方式によって暗視を可能としているのがこのサーマル暗視スコープ。
これまで、星や月などの微弱な光を増倍管によって増幅することで、視界を得る方式でした。これらの暗視スコープの弱点は微弱な光すらも無い場所での視界の確保です。その弱点の克服のために開発されたのが、このサーマル暗視スコープです。サーマル暗視スコープは光ではなく熱を検知するサーマルイメージャを搭載することで、可視化を実現します。絶対零度（摂氏マイナス273.15℃）以上のすべての物体から発せられる赤外線を検知し、独自の画像処理アルゴリズムでハイコントラストかつ鮮明な造形を実現しています。
価格は90,000円〜と決して安くはありませんが暗視スコープの中でも人気です。
デジタル暗視スコープの特徴と種類
デジタル暗視スコープはデジタルカメラや一眼レフ等にも搭載しているCMOSセンサー技術で光倍増管を使用しない方式の暗視スコープ（ナイトビジョン）です。より鮮明なコントラストで、実物に近いイメージを作り出します。
白と黒のハイコントラスト映像を作り上げる事で実物に近いイメージが投影可能です。デジタルカメラのように映像はそのままSDカードへ保存が可能で、ビデオ端子等がついているものもあります。多くは「第２世代相当」の解像度でプロの現場でも使用されています。
種類も多く性能はピンからキリまで。
価格は20,000円前後〜数十万円まで
暗視単眼鏡の特徴と種類
暗視スコープ単眼タイプのメリットは何と言っても携帯性に優れており、持ち運び時にかさばりません。機動性の確保という面でもメリットがあります。性能は防水・赤外線照射・高倍率などバリエーションが豊富です。
デメリットとしては片目で見るため、立体感や距離感が掴みづらいという点が挙げられます。
用途としては、警備・防犯・災害救助・河川調査・夜釣り・登山・マリンスポーツ・キャンプ・動物観察・サバゲーなどで使われている様です。
暗視双眼鏡の特徴と種類
双眼鏡タイプは視界が広く対象を立体的に捉えることが出来ます。長時間使用しても目が疲れにくく快適です。使用時には三脚などで固定して使う場合も多く、距離をつかむ必要があるシーンでは双眼鏡がオススメです。
用途としては、警備・防犯・災害救助・河川調査・夜釣り・登山・マリンスポーツ・キャンプ・動物観察・張り込み調査・報道取材・サバゲーなどで使われています。
暗視ゴーグルの特徴と種類
暗視ゴーグルはヘッドギアを装着しますので、ハンズフリーとなり、両手が使えます。暗闇での作業などが必要になった際には活躍します。また、ヘッドギアを外せば双眼鏡としてももちろん使えます。捉え方としては暗視双眼鏡の拡張版と考え用途に応じて使用しましょう。
用途としては、夜間警備・捜索・人命救助・災害時・停電時の作業・トンネル内作業・河川調査・動物の生態観察・サバイバルゲームなどで使用されているようです。